遺品整理のラルタス

遺品整理と死後事務委任契約｜香川県高松市の遺品整理はラルタスへ

こんにちは、遺品整理のラルタスです。

今回は遺品整理と死後事務委任契約のお話です。

死後事務委任契約とは？
身近に頼れるご家族がいない、単身者である、そういった場合に自身が亡くなった後のお手続きは誰がしてくれるの？こういったご不安を抱えている方もいらっしゃるかと思います。

そんな不安を解消してくれるのが死後事務委任契約です。

簡単に申し上げますと、信頼のできる相手（知人や友人、弁護士、司法書士、行政書士等）に自身が亡くなった後のお手続きを依頼しておく契約です。

死後事務委任契約の簡単な流れ
一般的には以下のような流れで契約をします。
①近くにご家族がいない方、単身者の方は士業の先生や社会福祉法人等に相談
②死後どのような手続きや作業をしてほしいか、またその手続きや作業にいくらかかるか見積もりを取ってもらう
③契約をした場合は預託金として手続きの実費と依頼料をお支払い
④自身の死後、手続きをしてもらい支払いもしてもらう

死後事務委任契約と遺品整理
死後事務委任契約の中でほぼ確実に出てくるのが「葬儀」と「家財の処分（遺品整理）」です。
亡くなった後、ご自宅の片づけをせずに放置するわけにもいきません。
自身の大切な物や秘密にしたい物が処分されず残ったまま、というのもあまり気持ちのいいお話ではありません。また実務上、賃貸の場合はほぼ確実に片付けをするように言われます。

ただ死後事務委任契約といっても、士業や法人と契約している場合、家の片づけ作業までしてくれるわけではありません。

そこで当社のような遺品整理業者から事前に見積りをとり、その分を士業の先生や社会福祉法人に預託金として預け、亡くなった後、整理作業に入らせていただき、遺品整理業者は預託金からお支払いを受けるという流れになります。

ご自宅のお片付けをすることが一般的ですが自宅は元気なうちに生前整理をし福祉施設に引っ越し、その後福祉施設の居宅内の遺品整理をしてほしいといったご依頼もございます。

自分の物をそのまま残しておきたくない
福祉施設や賃貸のオーナーさんに迷惑をかけたくない
理由は人それぞれありますが、ご準備をしておくことは非常に立派でかっこいいことだと思います。

ラルタスでは遺品整理作業だけではなく、終活の無料相談も承っております。
生前整理、遺品整理をお考えの方の参考に少しでもなれば幸いです。
お気軽にお問い合わせください。

生前整理のやりかた｜香川県の生前整理はラルタスへ

こんにちは、遺品整理のラルタスです。

少子高齢化より一人暮らしのご老人が増えております。
ご子様は東京や大阪、ご両親は香川県にお住まいである、という状況は非常に多く、現代の生活スタイルに合わせて実家の片づけ方も変化しています。
そんな中で遺品整理だけではなく生前整理も重視されております。

遺品整理に関してはこちらからご確認ください。
https://lulltas.com/blog_articles/ihinseiri_toha.html

今回は高齢になってきたご家族様の安全面に関する視点も含め生前整理について考えていただければと思います。

生前整理とは？
生前整理とは、ただただ家のお片付けをすることとは少し異なります。
ご両親はまだまだ元気で家もきれいに片付いている、どこに問題があるの？というお家でも生前整理の考え方からお家をみるとまだまだ改善できる点が見えてくるかもしれません。

まず一般的に生前整理とは
元気なうちに自身の死後のことを考えて身の回りのことや財産の整理をすること、と説明されます。
これはとても重要なことで、ご家族からしても非常に助かります。

ただ「死後のことを考えて」にフォーカスしすぎていませんか？
「元気なうちに」の部分を中心に考えるとまた違った目線でお家のお片付けの事を考えることができると思います。

高齢の方の事故のほとんどはお家の中！
高齢になるとこれまでできていたことが少しづつ難しくなることが往々にしてございます。
頭ではこうしよう、と考えて動いたけど体がついてこない、こんなことも起こります。
これは決してネガティブなことではなく当然のことです。
誰しも高齢になると「少し転んだ」ということが大きなけがに繋がったりもします。
そして怪我をした場所の77％は自分のお家の中なのです。


だからこそ生前整理は
「元気であるために」というポジティブな考えで「安全面」にも考慮して行うことが必要です！

ご家族との話し合いが重要！
実家に行ったらいろんな物があって片付いていない、お子様には「捨てたり、片づけたりしなよ！」と言われるが「もったいない！まだ使うから！」という小さい言い合いが起きる
こんなことはよくあるお話です。

これはご家族といってもそれぞれの生活スタイルがあるためにお互いの主張をして起こるいざこざです。
安全面も考慮して生前整理をする場合は「親子といっても生活のしかたは違う」ということを念頭に、お互い無理強いをしたり否定したりをしないようにしてみてください。

火事や地震があったときに危ないよ
床に物があると足に引っかかるかも
押入の高いところに物があったら取るときに落ちてケガをするかも

色々と考えられますが「自分ならこんなところに物はおかない！」という考え方ではなく「身の安全を考えたら」という目線で考えてみてください。

あくまで目的は「ご高齢になられたご家族の安全」です。

生前整理の作業とは？
ご自身で行う場合は「完璧求めず、できる範囲で少しずつ」です。
一気に行いたい気持ちはすごくわかるのですがご家族とお話をしながら

少しずつ物を減らす
高いところに物を置かない　などやってみてください。

中にはもったいない！という気持ちから物を捨てづらいと思われている方もいらっしゃるかもしれません。
自分はそんなことない、と思っていても実は不要品だらけ・・・ということも少なくありません。

そんな時には以下のステップで少しづつ取り組んでみてください。

①まず目的からルールを決める
例えば
安全のことを考えての事なら、高いところからまず物を片づける
終活のことを考えての事なら、これからの人生に必要のないものは捨てる　など

②４つに仕分ける
ルールが決まればその通りに片づけるのですが
「使う」or「捨てる」の2択ではなく
「使う」「捨てる」「人にあげる」「捨てるかどうか迷う」この4択で仕分けをしてみてください。

③部屋ごとに片づけない
仕分けをするときには「キッチンから」「居間から」ではなく
「本や雑誌」「服」などに「物の種類」に分けて家全体で整理をしてみてください。
部屋ごとに片づけてまたそれぞれの部屋ごとに物を捨てる、というより「物の種類」で仕分けて捨てるなら一回で捨てるほうが楽です。

④捨てることに迷った物は半年後に捨てる
よく聞くお話ですが迷ったものをひとまとめにして半年使わなかったら捨てましょう。
ここで重要なのは邪魔にならないけど目につくところに置いておくことです。
物置やクローゼットにしまわないようにしましょう。これをしてしまうとたぶんずっと物置の中です・・・

そして以上の事を細かく継続してみてください。

それでも大きなものがある、手伝ってくれる人が近くに住んでいないという場合はラルタスにお任せください。

ラルタスの生前整理
ラルタスの作業は
・必要品、不要品の仕分け
・重いものや不要品の搬出
・家財のお片付け
・簡単な片付けのアドバイス
これからもお家で元気に過ごしていただけるように搬出や撤去のみだけでなくお片付けに関しても簡単ではございますがアドバイスをさせていただきます。

生前整理のご相談はラルタスへ
ラルタスでは、香川県内で生前整理をお考えのご依頼者様に合わせたご提案をさせていただきます。
生前整理のみではなく、遺品整理、お墓じまい、お仏檀じまい、葬儀のご相談、相続にかかわる各種士業のご紹介も承っております。
ご不安な点がございましたご納得いくまでご相談ください。
バタバタしていて対面でのご相談が難しいという方はLINE、ZOOMによるご相談も承っております。